Dreamforce'14現地レポート 「Introduction to Lightning Component」

みなさんこんにちは。 Dreamforce現地レポート１日目です。 「Introduction to Lightning Component」セッションのレポートをしたいと思います。

Lightning Componentとは

モバイルとWebアプリケーション用のダイナミックなコンポーネントを作成するためのフレームワークです。 Salesforce1モバイルアプリケーション上で動かすことができます。

現在オープンソースで公開されているAURAフレームワークがベースとなっており、Force.comへ完全に 統合されています。 Winter'15でベータとして公開されています。 今後の予定としては、パフォーマンスの改善やコンポーネントの充実を図るそうです。 また、サードパーティーのフレームワーク(AngularJS等)を使用できるように拡張予定だそうです。

Lightningコンポーネントの動作

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Lightningコンポーネントは、

  • Javascript
  • CSS
  • コンポーネントの定義ファイル
  • ドキュメント

で構成されます。

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各コンポーネント同士は、イベント通知をハンドルすることで協調動作します。

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また、Apexコントローラーを使用してSalesforceのオブジェクトにアクセスすることもできます。

コンポーネントの作成方法

最新のWinter'15にアップグレードされたDeveloperEdition環境で作成できます。 設定->ビルド->開発->Auraバンドル 設定画面内の「Enable Lightning Components」チェックボックスをONにして保存すれば、後は開発者コンソールから開発できます。 また、Lightning App Builderを使用することで、Lightningコンポーネントを使用したSalesforce1モバイルアプリケーション上の画面を簡単に作成することができます。 開発の際には、組織に名前空間プレフィックスが設定されている必要があります。 作成したコンポーネントは、AppExchangeパッケージに含めて、自由に公開できます。

以上、「Introduction to Lightning Component」セッションのレポートでした。 引き続き二日目のレポートをお楽しみに。