「SkyVisualEditor」Ver.24.0をリリース

2025年12月15日
株式会社テラスカイ

「SkyVisualEditor」Ver.24.0をリリースフレキシブルデータテーブルを中心に、ご利用中のお客様の要望に応える機能改善を多数実施

株式会社テラスカイ(本社:東京都中央区 代表取締役CEO 社長執行役員:佐藤 秀哉、以下テラスカイ)は、Salesforceの画面開発ツール「SkyVisualEditor」を2025年12月14日(日)にVer.24.0にバージョンアップいたしました。

今回のバージョンアップでは、SkyVisualEditor LCのフレキシブルデータテーブルの機能改善を実施しました。フレキシブルデータテーブルとは、任意のオブジェクトレコードの一覧をExcelのようなレイアウトで表示できるコンポーネントです。[Ctrl+V]による範囲貼り付け編集機能やインライン編集時の入力候補一覧表示、Excelファイル出力時にシートごとにデータを分ける機能など、ご利用時に役立つ機能改善を多数行いました。SkyVisualEditor VFは検索機能の改善を実施しています。

主なバージョンアップ内容は以下のとおりです。

<SkyVisualEditor LCの新機能>
■フレキシブルデータテーブル:参照関係、主従関係項目の編集が可能に

フレキシブルデータテーブル上で参照関係型や主従関係型の項目値の編集が可能になりました。
[Ctrl+V]による貼り付け編集機能とインライン編集機能に対応しています。
貼り付け編集機能を使用すると「商談レコードの取引先情報を数百件分まとめて貼り付けて更新」することができます。なお、一度の保存で最大500件まで編集が可能です。
またインライン編集機能では入力値から参照先の候補一覧を表示されます。フレキシブルデータテーブル設定画面で、「参照項目のインライン編集でのあいまい検索」を有効化できます。これにより、空白文字や一部記号などの表記ゆれを無視して候補一覧が表示され、目的のレコードを簡単に見つけられるようになります。

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範囲貼り付け編集による参照関係項目の編集

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インライン編集における参照関係項目の入力と候補一覧表示

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フレキシブルデータテーブル設定画面における「あいまい検索」の有効化


■フレキシブルデータテーブル:シート別に内容を分けてExcelファイル出力が可能に
フレキシブルデータテーブル上に表示しているレコードの項目値をグループ化して、シート別に自動整理してExcelファイルを出力する機能「Excelエクスポート(グループ化)」が追加されました。
「担当チーム別に整理された商談一覧を営業部門全体に共有し、各チームで参照する」など、複数人が同時に参照するためひとつのシートにまとまっていると不便な場合に役立ちます。

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右クリックメニューに追加された新機能「Excelエクスポート(グループ化)」

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Excelエクスポート(グループ化)の利用の流れと出力例


■フレキシブルデータテーブル:絞込条件設定が可能に
フレキシブルデータテーブルに絞込条件設定が可能になりました。
これまでの個人毎の設定に加え、組織毎(ページ毎)にも絞込条件を設定できるため、事前に業務上必要なレコードだけを表示できます。
絞込条件は下記いずれかの形式で設定可能です。
  - 絞込条件設定 :画面の設定に従うことで簡単に絞込条件の設定が可能です。
  - 絞込条件設定(SOQL入力):SOQL形式で高度なWHERE句を設定可能です。

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フレキシブルデータテーブル設定画面における絞込条件設定へのアクセス

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絞込条件設定(通常入力)画面の設定例

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絞込条件設定(SOQL入力)画面の設定例


<SkyVisualEditor VF の新機能>
■Studio:検索画面作成時、親階層項目も項目検索の対象にすることが可能に

検索テンプレートを使用して画面を作成する際、検索条件項目と検索結果項目の選択時に項目名によるフィルタ検索が可能でしたが、これまでは主オブジェクトの項目のみが対象となり、主オブジェクトから参照される親オブジェクトの項目をフィルタ検索することはできませんでした。
今回のバージョンアップにより、最大5階層まで親のオブジェクトの項目もフィルタ検索が可能となり、対象項目をより簡単に見つけることができるようになりました。

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バージョンアップの詳細は、リリースノートにてご確認ください。
https://www.terrasky.co.jp/files/SkyVisualEditor_ReleaseNote_Ver.24.0.pdf

SkyVisualEditorについて

Salesforceの画面をノンプログラミングで開発できるツールです。マウスのドラッグ&ドロップだけで、簡単にVisualforceページの生成することができます。また、Lightning Experienceにも対応しているので、VisualforceページのLightning移行をスムーズに行うことが可能です。
https://info.skyvisualeditor.com/

導入手順や製品基本情報、ナレッジサイトなどの製品関連サイトへのリンクを集約している「SkyVisualEditor Navi」も合わせてご活用ください。
https://info.skyvisualeditor.com/firststep/top

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