プロフェッショナルとして

気が付けば2013年も12月になり、 多くの方が年末年始に向けていつもより忙しくなる中で 日々の業務をこなしていらっしゃると思います。

さて、その日々の業務において、皆さんはしっかりと 「プロフェッショナルとして」の仕事を意識し、実践されているでしょうか?

この言葉の定義もなかなか難しくはありますが、 業務遂行に必要な技術と知識を身に付け、 自分自身の言動と行動に責任を持ち、 常に自己研鑚を怠ること無く、 創意工夫を行い改善を試みて、 自らが可能な限り最高の状態で責務を果たす。 そして、その対価として報酬を得る。

個人的にはこんな感じかな、と思います。

私もこの業界で10年以上働いていますので、 様々な現場で仕事をしてきましたが、 上記を実践出来ているプロフェッショナルな方には あまり出会った事がありません。 恐らく、業界全体で見てもそれほど多くないのではないでしょうか。

例えば、Force.comでの開発における 「プロフェッショナルでは無い人」とはどのような人を指すのでしょうか。

  • ガバナ制限を意識しない or 理解してない

  • テストクラス作成時、コードカバレッジのみを上げて動作検証をしていない

  • そもそもテストクラスを書かない

  • Indexを張るだけで効果があると思っている

  • ロールとプロファイルを意識しない

  • ApexTriggerなどの実行順序を理解せず、破綻した設計をする

  • サンプルソースコードをそのまま使って、可読性が低くなる

  • 何となく動いてるからと言う理由でソースコピペ

Blogをご覧の方の中には、 「そんな馬鹿な」「そんな人ほんとにいるの?」 って思う方もいらっしゃると思いますが、残念ながらこれらは良く見かけます。 特にテストクラスがマトモじゃないパターンが非常に多いです。

プログラムは動けば良いと思ってる人が多いですが、 どう考えてもそれで良い訳がありません。 ただ動くだけのプログラムなんて誰にでも書けますし、 そんな事をするのはプロフェッショナルではありません。

今回はコーディングに関係する部分を一例として出しましたが、 「なぜそこをちゃんとやらないのかなー?」と言う事例は枚挙に暇がありません。 趣味でやるなら構いませんが、そうではなく仕事として行うのであれば、 お客様からお金を頂く訳ですから、キッチリと対応する必要があります。

今回の記事を読んで、もし心当たりがある方がいらっしゃれば、 仕事に対する意識を変えて、改めて日々の業務を改善していくと、 本人も、周囲の人間も、お客様も、みんな幸せになれるのではないでしょうか。

もちろん、私自身まだまだ未熟ですので、皆さんと一緒に プロフェッショナルとしての高みを目指して行きたいと思います。