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「SkyVisualEditor」Ver.23.0をリリース

2025年7月22日
株式会社テラスカイ

「SkyVisualEditor」Ver.23.0をリリースご利用中のお客様からの要望に応える機能改善を多数実施

株式会社テラスカイ(本社:東京都中央区 代表取締役CEO 社長執行役員:佐藤 秀哉、以下テラスカイ)は、Salesforceの画面開発ツール「SkyVisualEditor」を2025年7月20日(日)にVer.23.0にバージョンアップいたしました。

今回のバージョンアップではSkyVisualEditor LCの新機能として、フレキシブルデータテーブルと予実テーブルで多く機能改善を実施しました。フレキシブルデータテーブルではExcelからペーストできる範囲貼り付け編集機能を追加し、予実テーブルでは縦軸表示や合計列表示などの表示機能の改善を行っています。SkyVisualEditor VFでは、機密情報のマスキング機能などの手書き項目に関する機能追加を多数行いました。

主なバージョンアップ内容は以下のとおりです。

<SkyVisualEditor LCの新機能>
■フレキシブルデータテーブル:範囲貼り付け編集に対応

フレキシブルデータテーブルで[Ctrl+V]キー入力により、範囲貼り付け編集が可能になりました。
貼り付け元データはタブ区切りに対応しているため、Excel シートからコピーして、そのままフレキシブルデータテーブルに貼り付けることができます。
新規行、既存行の双方に項目値を貼り付け可能です。1回の貼り付け上限範囲は最大500 行×200 列です。
貼り付け失敗時には、原因を明確に示すエラーが表示され、容易に修正できます。

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■フレキシブルデータテーブル:新規行の一括追加機能
フレキシブルデータテーブルで、新規行の追加時に選択リストから行数を選択し、複数行を一括で追加できるようになりました。
範囲貼り付け編集機能と組み合わせることで、「100 件の新規行を一括追加後、Excel からデータを貼り付けて編集する」といった効率的な活用が可能です。

■フレキシブルデータテーブル:Experience Cloud での利用に対応
フレキシブルデータテーブルがSalesforce のExperience Cloud で使用可能になりました。 これにより従業員・顧客・販売店・協力会社など、フレキシブルデータテーブルの利用ユーザーおよび業務用途が拡大します。

■予実テーブル:予実値の縦軸表示機能を追加
予実テーブルで予実値を表示する際、これまでは横軸表示のみでしたが、縦軸表示も可能になりました。
「部門別の業績確認など、特定数値(計画、実績、達成率など)を1行で確認したいため、縦軸で表示」
「KPI モニタリングなど、各行毎に分析対象が細かく分かれているため、横軸で表示」のように、用途に応じて表示設定から切り替えられます。

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■予実テーブル:期間別の合計列表示機能を追加
予実テーブルにおいて、四半期・半期・年間といった期間別の合計列が表示可能になりました。
これにより「各期間別の目標達成率」などが簡単に確認できるようになります。
合計列を表示する対象期間は、予実テーブルの表示設定から指定可能です。

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■予実テーブル:条件付き書式機能による強調表示が可能に
予実テーブルに条件付き書式機能が追加され、任意の書式ルールに基づいて、予実値や合計値の背景色、文字色を変更し、強調表示が可能になりました。
例えば「販売計画達成率が100%以上の場合に強調表示」など、多様な書式設定により、進捗状況を直感的に把握できます。

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<SkyVisualEditor VF の新機能>
■手書き項目:文字列の配置機能を追加

手書き項目に文字入力ツールが追加され、任意の文字列を任意のサイズで配置可能になりました。
図面を背景画像として設定し、小さな文字でメモ書きを追加する場合などに活用できます。

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■手書き項目:マスキングツールを追加
手書き項目にマスキングツールが追加され、ドラッグ操作により任意サイズの四角形を配置可能になりました。
手書き画像上の機密情報のマスキングや、図面への直線追加などに活用可能です。

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■手書き項目:保存済画像への書き足しに対応
手書き項目に「書き足し」ボタンが追加され、保存済の手書き画像の上から書き足しが可能になりました。保存後に書き込み情報の不足に気づいた場合でも、本機能で対応できます。
Studio 上の手書き項目のプロパティから、書き足しボタンを表示/非表示を切り替え可能です。

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バージョンアップの詳細は、リリースノートにてご確認ください。
https://www.terrasky.co.jp/files/SkyVisualEditor_ReleaseNote_Ver.23.0.pdf

SkyVisualEditorについて

Salesforceの画面をノンプログラミングで開発できるツールです。マウスのドラッグ&ドロップだけで、簡単にVisualforceページの生成することができます。また、Lightning Experienceにも対応しているので、VisualforceページのLightning移行をスムーズに行うことが可能です。
https://info.skyvisualeditor.com/

導入手順や製品基本情報、ナレッジサイトなどの製品関連サイトへのリンクを集約している「SkyVisualEditor Navi」も合わせてご活用ください。
https://info.skyvisualeditor.com/firststep/top

*本文中に記載された会社名、サービス名等は該当する各社の登録商標です。

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