テラスカイ・テクノロジーズ、自社のSalesforceエンジニア全員をAI人材へとアップスキリング

2025年11月6日
株式会社テラスカイ

テラスカイ・テクノロジーズ、自社のSalesforceエンジニア全員をAI人材へとアップスキリング～2026年2月までにエンジニア300人が「Agentforce」の資格を取得予定、顧客のAI推進を強力に支援。
一部で無償での研修提供も～

株式会社テラスカイ（本社所在地：東京都中央区、代表取締役CEO 社長執行役員：佐藤 秀哉、以下 テラスカイ）のグループ会社である、IT人材を派遣する株式会社テラスカイ・テクノロジーズ（東京都中央区、代表取締役社長 荒谷英智、以下「当社」）は、企業のAI導入・活用支援体制の一層の強化として、全Salesforceエンジニア社員をAIスペシャリストにアップスキリングすることを決定しました。当社独自のAI研修を通じ、2026年2月までに約300名がAIスペシャリストとなり、顧客企業のAI活用を支援することを目指します。

また、顧客企業のAI活用を一層加速させるため、AI研修の一部を顧客企業へ無償提供します。

【背景】 企業におけるAI活用への関心が急速に高まる一方、実際の導入・活用に精通した専門人材の不足が大きな課題となっています。

Salesforce社が主催する2025年10月14日（火）〜10月16日（木）にアメリカ・サンフランシスコで行われたDreamforce 2025のテーマとなったエージェンティック エンタープライズ（Agentic Enterprise）はすでに始まっていると当社は認識しており、今後新しいAIエージェントの登場・分業化・専門化やAIが自律的にタスクを処理する自律化が進み、その人材不足の課題はますます大きなものとなってくると考えています。

当社は、エンジニア全員がAIスペシャリストとなることが、顧客企業のテクノロジー活用を推進するうえで不可欠であるとの認識から、これまで培ってきた人材育成のノウハウをAI分野に応用しAIスペシャリストを輩出してまいります。

【AI研修の特長】 コンセプト： 「Agentforce」における運用ノウハウを中心とした「実務で使える実践型」
内容： ユースケース、トラブルシューティング、躓きポイントの解消に重点を置いた実践的な学習
付随サービス：受講後にAI活用を取り組む企業様に伴走型支援を実施（有償）

すでに、研修を通じてAIスペシャリストが誕生した企業では、「Agentforce」のPoCを実施しています。また、当社のAIスペシャリストは顧客企業と具体的なユースケースを検討しており、活用に向けて取り組みを進めています。

「誰もが先進のテクノロジーを使いこなす世界へ」をミッションに掲げる当社は、今後も最先端技術を実践に応用できる人材の創出を通じて、企業のDX推進を包括的に支援してまいります。

AI研修サービスに関するお問い合わせ先 当社の問い合わせフォームにご連絡ください。

参考
Agentforceについて Agentforceは、世界No.1のCRMを提供するSalesforceプラットフォーム上で構築・展開される自律型AIエージェントです。すべての従業員、部門、ビジネスプロセスにデジタル労働力を導入し、従業員を強化して、顧客体験を向上させ、既存のアプリ、データ、ビジネスロジックと連携し、企業全体でアクションを実行できます。また、信頼性の高いSalesforceプラットフォーム上に構築されているため、データは常に安全に保たれます。

エージェンティック エンタープライズ（Agentic Enterprise）について 人とAIエージェントがシームレスかつ協働的なエコシステムの中で共に働く企業。エージェンティック エンタープライズのモデルでは、AIエージェントは強力なパートナーとして機能します。人間の可能性を拡張し、仕事の満足度を高めます。効率性を高め、業務を合理化することで、従業員は複雑な課題に集中し、日常的な作業は知的なAIエージェントに任せられるようになります。

株式会社テラスカイ・テクノロジーズについて 株式会社テラスカイ・テクノロジーズは、Salesforce・AWSを中心としたクラウド技術に精通した人材派遣サービスや、内製化支援のための研修サービスを提供しています。

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