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鎌倉新書、DataSpider Cloudを採用し基幹システムをリプレイス サービスレベルの向上とシステム変更の分業化を実現

2019年11月12日
株式会社テラスカイ

鎌倉新書、DataSpider Cloudを採用し基幹システムをリプレイス
サービスレベルの向上とシステム変更の分業化を実現

株式会社テラスカイ(本社:東京都中央区 代表取締役社長:佐藤 秀哉、以下:テラスカイ)は、終活関連サービスを提供する株式会社鎌倉新書(本社:東京都中央区 代表取締役社長兼会長CEO 清水 祐孝、以下鎌倉新書)が、クラウド型データ連携サービス『DataSpider Cloud』を採用したことを発表します。鎌倉新書では基幹システムから顧客情報やマーケティング機能をSalesforceにリプレイスし、そのデータ移行及び、基幹とSalesforceの連携システムとしてDataSpider Cloudを採用しました。

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【背景】

鎌倉新書では、10年以上前に開発したWEBシステムに機能追加を繰り返し、基幹システムとして利用していました。年月とともに個別最適化が進んでしまったため、ビジネス要件に伴う変更を加える際に、多大な工数がかかってしまうという課題がありました。また、事業部ごとに管理画面や顧客データベースが異なるため、ひとりの顧客に纏わるデータが集約されず、顧客視点のサービスやサポートが行えないという課題がありました。このような状況を改善するために、基幹システムのリプレイスを検討しました。

【新システムの概要】

基幹システムから顧客関連情報と変化のスピードが速いマーケティング関連の機能を切り出してSalesforceに移行し、これまで蓄積した顧客情報の一元化を実施しました。鎌倉新書独自のアプリケーションは基幹システム側に残し、DataSpider Cloudで連携するハイブリッドなシステム設計とすることで、要件定義から運用開始までを7ヵ月で実現しました。

【DataSpider Cloud選定の理由】
  • 導入後の運用や監査を鑑み、クラウドサービスである点
  • 開発会社の迅速な回答、サポートを得られたため今後の安定運用が期待できた点
【DataSpider Cloud採用の効果】
  • 顧客から問い合わせがあった際に、これまでオペレーターは他事業部での履歴を確認していなかったが、顧客情報の一元化によって、より高いレベルでのサービス提供が可能になった。
  • 事業部側のディレクターも、トレーニングを受けることでDataSpider Cloudでの連携開発が可能になったため、ビジネスニーズに合わせたシステム変更を迅速に行えるようになった。

本プロジェクトを推進されたご担当者様よりコメントをいただきました。
■株式会社鎌倉新書 ライフエンディング事業2部
webディレクショングループ グループマネージャー 兼プロダクト開発部
サービスマネジメントグループ 児玉 拓 様

これまで散在していた相談者のデータを統合していくと、当社独自の「顧客カルテ」ができるようになります。このカルテによって、お客様のお困りごとに寄り添い、高いサービスレベルを提供できる環境が整いました。お客様とのリレーション強化を推進していきたいと思います。また、システム変更を事業部側で行えるようになったため、経営からの要望にすぐこたえられるようになったり、他部門も含め業務の標準化について具体的に話し合われるようになったという、副次的な効果もありました。

DataSpider Cloudについて

「DataSpider Cloud」は、豊富な導入実績を持つ国産データ連携ソフトウェアパッケージを開発・販売するセゾン情報システムズと、クラウド型データ連携サービスSkyOnDemandの運用実績のあるテラスカイとが共同開発し、柔軟、安全、拡張性に優れたAWS上で稼働する、クラウド型のデータインテグレーションサービスです。
https://www.terrasky.co.jp/eai/dataspidercloud/

*本文中に記載された会社名、サービス名等は該当する各社の登録商標です。

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