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テラスカイ社員のプロジェクトがIPAの未踏ターゲット事業に採択

2019年7月26日
株式会社テラスカイ

テラスカイ社員のプロジェクトがIPAの未踏ターゲット事業に採択 2019年度テーマ「量子コンピューティング技術を活用したソフトウェア開発」

株式会社テラスカイ(本社:東京都中央区 代表取締役社長:佐藤 秀哉、以下:テラスカイ)は、当社社員の須郷 聖也が提案したプロジェクトが、情報処理推進機構(以下:IPA)が公募しておりました「2019年度未踏ターゲット事業」に採択されましたことをお知らせいたします。 須郷は、2019年6月に設立された量子コンピューティング事業を行うテラスカイの子会社、株式会社Quemix(本社:東京都中央区 代表取締役CEO:竹澤 聡志)への出向が予定されています。

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IPAの「未踏ターゲット事業」は、革新的な次世代ITを活用して世の中を抜本的に変えていけるような先進分野について、基礎技術や領域横断的技術革新に取り組む未踏的IT人材 に対し、支援を行う事業です。2019年度は「量子コンピューティング技術を活用したソフトウェア開発」がテーマで、「ゲート式量子コンピュータ」と「アニーリングマシン」の二つのカテゴリが対象となっていました。

須郷の提案プロジェクトは、「量子性を活かしたゲームの開発」というもので、「ゲート式量子コンピュータ」のカテゴリで採択されました。量子の性質は一般人からみて非常に難解であり、量子コンピューティングが広く普及するための障壁の一つとなりうることが想定されます。この課題に対してゲームという身近な題材を通じて、教育アプリとは異なった啓蒙・教育効果があることを期待され、採択に至りました。

本採択に関して、須郷は次のようにコメントしております。
「量子の性質を使った面白いゲームは少ないため、非常にチャレンジングなテーマですが、とてもワクワクしています。6月に立ち上げた量子コンピューティング会社のQuemixの活動と併せて量子コンピューティングの普及に取り組んで行きたいと思います。」

テラスカイおよびQuemixは、須郷の活動を全面的に支援してまいります。

須郷 聖也 プロフィール 1988年生まれ
2011年3月 京都大学理学部卒業
2013年3月 京都大学大学院理学研究科化学専攻修士課程卒業
2015年3月 京都大学大学院理学研究科化学専攻博士後期課程中退
2015年4月 株式会社カプコン 入社
2018年8月 株式会社テラスカイ 入社 R&D部配属 現在に至る
2019年秋  株式会社Quemixに出向予定

<株式会社Quemixについて>

株式会社Quemix(本社:東京都中央区 代表取締役CEO:竹澤 聡志)は、量子コンピューティング事業を行う会社として2019年6月にテラスカイの100%子会社として設立されました。ゲート式量子コンピュータに興味があるお客様に対して検証の支援を行う「量子コンピューティング・ラボ」と、アニーリングマシンを使った検証を事業の柱としています。
https://quemix.com

*未踏的IT人材:ITを駆使してイノベーションを創出できる優れたアイデア・技術力を持つ人材を指します。未踏ターゲット事業の詳細についてはIPAのサイトでご確認ください。
https://www.ipa.go.jp/jinzai/target/2019/koubokekka_index.html

*本文中に記載された会社名、サービス名等は該当する各社の登録商標です。

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