AppExchngeコンソーシアムの「第3回最新技術・事例勉強会」の(株)セールス・フォースのCTO及川氏をお招きした、
コンソーシアム副理事 佐藤(弊社社長)との対談の内容です。
前回の続きです。
■ 不得意とされるアプリケーションのPaaSとしての対応・方向性
・BI/DWHのような大量データを扱うアプリケーションへの対応
→ SalesforceはDWHではなく、OLTPである。よって、DWHへの対応は考えていない。
ただし、数千万件レベルの大容量データの扱いを専任で研究しているチームがある。
・Bulk API はその成果のひとつ
・ある時レポートが急に早くなるなどの成果があらわれるかも知れない
# 大容量なデータをレポートで集計しようとしてタイムアウトするケースも実際にはあったり、
クエリを高速化するためのテクニックとしての使用する外部IDの個数にも制限あったりするので、
大容量データを扱えるような機能強化はプラットフォームとしての用途の幅も広がるであろうから、
今後の強化を大いに期待したいですね。
■ AppExchangeで出ているソリューションを提供する可能性は?
・AppExchangeパートナーとしては、本家が提供する事を心配しますが?
→ (株)セールスフォースとしては、ユーザ、パートナー含めてWin/Winな関係を構築・維持していき、
SFA/サービスクラウド/プラットフォームの3つに選択と集中していく。
ただし、IdeaExchangeで多くの投票を集めているものは避けた方が良いでしょう。
# IdeaExchangeで多く投票を集めているもは、Salesforceの機能強化で取り込まれる可能性が高いですし、
取り込まれていかないと、IdeaExchangeでユーザの声を集めている意味ないですからね。
■ CODAとの関係は?
・Financeforceの発表があったが?
→ USのGlovia International と Salesforce.com との関係と同じようなもので、
特別Salesforce.comが肩入れしているわけではない。
# ということだそうです。
■ 進化のゴールは?
・コンピューターの進化/Salesforceの進化は?
→ 未だコンピュータ含め完成系はないと思っている。
Salesforceとしてサービスを提供するための大枠は整ってきた。
# 今後、Salesforceはどのように進化していくのでしょうか?
今週のDreamforceが開催されますが、そこでの発表も楽しみです。
■ Windows Azureをどう見る?
・強力なライバルの登場をどう見る?
→ 市場活性化、健全な競争を考えると、競合の登場は歓迎する。
→ まだわからない。でもやっぱりWindows!!
・.Net Developer はそのまま移行できるので朗報
・開発環境に、Vista以上、.NetStudio、SQLServerなどが必要でWindows縛りのまま(MacやLinuxは使えない)
・クラスライブラリもWindowsベース
# Salesforceとしては、まだわからないとのコメント付きでしたが、Windows Azureを、
やっぱり Windows だと思っていると ・・・ 印象深いコメントでした。
■ クラウドでの開発者のあり方は?
・クラウド環境で開発するための開発者の心構えは?
→ 表向きはWebシステム、裏はRDB。
結局データベース設計の重要さは変わらないし、UIの開発も同じ。
言語とか関係なく、クリエイティブであることが大事。
# 全く同感です。
及川さん、またお話聞かせてください。
ありがとうございました。
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