検証ラボ GAEへのシステム移行

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今月(2009.11)の日経SYSTEMSの検証ラボは「Google App Engineへのシステム移行」という
タイトルで「Ruby On Rails」で構築されたWebアプリケーションをGoogle App Engine for Javaへ
実際に移行した事例をもとに、GAEの制約事項や移行で苦労された点などが紹介されていました。



テラスカイでも、日経SYSTEMS 6月号の同じく検証ラボで「Force.comに見るクラウド開発」というタイトルで
寄稿したり、現在ITproで執筆している「Force.com開発マニュアル」も、従来型の開発を行っている読者に対して、
クラウド上での開発の相違点や共通点を伝えたいという主旨からスタートしました。

そう思うと、やはりクラウド上での開発がいかに注目されているのかが良くわかります。


さて、今回の検証ラボ「Google App Engineへのシステム移行」ですが、とっても面白い!

私もメディアからの取材で、これまでの開発とクラウド上(Force.com)での開発の違いを良く質問されます。
我々自身は Force.com を長く扱い、多くの開発を通じて制約やそのクセを知り、ノウハウが増えるにつれ、
Force.com上での開発における従来型開発との相違点は、それ自体が当たり前になりつつあり、
違いを大きな問題として捉えなくなってきているかもしれません。

そうした中、クラウド・サービスとして、Force.comと同様に注目を集めるGAEの制約に関する話や、
データ移行に苦労された話は、我々が過去につまづいた事柄や苦労に通じるものがあり、
その内容も非常に判り易く、新鮮に思い、とても共感する内容でした。特に、データストアに対する制約の
ハマリどころを読んだ時には、「ほうほう、そうなんだ!」といった感じですし、筆者の方が壁にぶち当たり、
それを突き破る姿、そして圧倒的なスケールを手に入れた喜びが想像できて、とっても良いですね。

そんな風に面白く読んだ後に、日経SYSTEMS 6月号「Force.comに見るクラウド開発」を読まれた方は、
私が「Google App Engineへのシステム移行」を読んで、なるほどな!とか、そんな制約があるんだ!
といった感想と同じような感想を持って読んで下さったのかも知れません。

そういう観点からも、この記事はとっても刺激になり、参考になりました。

GAE、まだちゃんと触れていないので、是非時間を作ってそのパワーと圧倒的なスケールを
体感しみようと思ったしだいです。

ちなみに、Force.comを体験したい方はこちら(私執筆のITproです)から。

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今岡純二

株式会社テラスカイ
取締役プロダクトマネージャ

1972年生まれ。1991年よりシステムエンジニアとして基幹系システムの開発/導入を数多く行う。 ここ数年は、SaaSおよびSOAに関わるビジネスを研究し、数多く手掛けるほか、webMethodsも扱う。 SaaSの分野ではSalesforceの導入を得意とし、Salesforce認定導入コンサルタントとして活躍。 週末は、ミニバスケットボールチームのコーチとして、子供たちを相手に奮闘中。


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